成人および青少年HIV-1感染者における抗レトロウイルス薬の仕様に関するガイドライン

監訳者序文

インターネットの開設によせて


 「成人および青少年HIV-1感染者における抗レトロウイルス薬の使用に関するガイドライン」は、米国保健福祉省(DHHS)とHenry J.Kaiser家族財団が招集したPanel on Clinical Practices for Treatment of HIV Infectionが作成したものであり、1997年11月に初めて発表されました。

 その後、AIDS研究の急速な進歩と抗レトロウイルス薬の新規開発による治療選択肢の広がりを背景に、実地医療に携わる臨床医に常に最新の知見を提供し、エビデンスに基づいた正しいHAART (Highly Active Antiretroviral Therapy)を実践してもらうことを目的として、改訂が重ねられております。それに合わせ、この日本語版も毎年改訂版の発行を続けて参りました。

この度、インターネットのサイト上で日本語版ガイドラインが閲覧頂けるようになり、不定期に行われる部分的な改訂もこのサイトに随時載せていくことになりました。
 当ガイドラインは、米国のHIV感染症患者の治療における臨床経験に基づいて作成されたものであり、これらの内容は、そのままただちに我が国のHIV感染症患者の治療に対する正しい勧告とはなり得ません。しかしながら、その内容が今日入手可能な抗レトロウイルス薬の使用に関する手引きの中で、最新、最善のものであることには疑いの余地がありません。

 この日本語版ガイドラインが我が国のHIV感染症の治療や研究に多少なりとも貢献でき、感染者/患者の方々の役に立てれば、望外の幸いです。

東京医療保健大学 学長
木村 哲

  • 日本語版DHHS HIVガイドライン(2015年4月8日版)改訂のご案内
  • ※ファイル形式:PDF
  • DHHS HIVガイドライン(英語版)
  • ※ファイル形式:PDF
ガイドライン バックナンバー リンク規定
TECHNOMICS Copyright TECHNOMICS, INC. All rights reserved.